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2013年1月2日水曜日

かまぼこはないけどみかんはあります!


おはようございます。ひばりやです。


おせちをはじめとした伝統的なお祝いの席に欠かせない食材のひとつ、かまぼこの生産量は1970年代初頭をピークに減少するばかりだそうだ。
一世帯当たりの支出額も平成23年にはとうとう3000円を切ってしまい、20年前のほぼ半額まで落ち込んでいるとの事。

飲み屋で「板わさ」というメニューがあったのもだいぶ昔のようで、今は懐かしのメニューという感じもある。
特に美味くもへったくれもなく、ただただ紅白のめでたいイメージしかない。今はいろんな種類も出てきているようだが、あまり興味がわかないのが実情だ。


だいぶ前の話だが居酒屋で働いているとき、バレンタインにお客様にチョコレートを配る、という話があった。でも、そんなどこででもやっていることやっても面白くないということで、偶然スーパーで見かけたハートマーク入りのかまぼこを板わさにして出したところ、すごく評判がよかったのをおぼえている。


かまぼこ不振の原因として、加工食品や大量生産に慣れてしまった日本人の舌の変化にも原因があるのではないかといわれている。特に板つきのかまぼこでは、つなぎのでんぷんなどを使わず魚肉と職人の技で作り上げる本物のかまぼこが持つ魚本来の弾力が、若者を中心に敬遠されているのではないかという。

全国のかまぼこの消費は伸び悩みが続いているが、2015年に創業150年を迎える神奈川のかまぼこの老舗「小田原鈴廣」では高価格帯の販売が好調だという。
職人10人が一日に最大500本しか作れない1本3500円の高級かまぼこが好調に売れ行きをみせているという。1年に1度だけ年末に販売する、2本組みで18000円の紅白かまぼこ限定セットも完売だという。
「プチ贅沢」品目に、ついにかまぼこも仲間入りか?
味もお値段並に一流なのだろうか???

世界の魚の消費量が増え、魚の値段が下がることはあり得ない以上、安いかまぼこを作れる時代はもう長くは続かないという。
水産加工物自体、今より敷居が高いものになってしまうのか・・・
えー ちくわもー!?

みなさま、おせちにかまぼこ食べましたか?




本日は2013年の仕事始めです!
“新春じゃんけん”で
張り切ってまいりましょう!

今回も
「お客様を手ぶらで帰らせない」
ための みかん をご用意して、
よりじゃんけんに磨きをかけて
お待ちしてまーす!


みなさま、本日も御来店お待ちしてます。


らあめんひばりや
〒386-0024 上田市大手1-10-5
TEL  0268-75-7988

2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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    1. 投資の初心者様
      ぜひまた遊びに来て下さい!
      心よりお待ちしております。

      明け方のラジオで聞いた話ですけど、しょうゆにオリーブオイルを垂らしてカマボコにつけて食べると、すごくワインに合う味わいで美味しいとの事です。
      (わさびはお好みで…)
      よかったらやってみて下さい!

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