らあめんひばりやのブログ: 表六玉！

2013年4月6日土曜日

表六玉！

おはようございます。ひばりやです。

ある人の記事をみていたら
「表六玉（ひょうろくだま）」
という懐かしい言葉をみつけた。

私はこの言葉を実際に使ったことはないが、落語や時代劇で聞いたことがあるようなないような・・・「この表六玉がぁ、なにしやがったぁ」みたいな・・・
漢字の表記も初めて知った。
この表六玉の起源はなんと「亀」ということだ。

敵が近づいているにもかかわらず、手（2つ）・足（2つ）・首（1つ）・尾っぽ（1つ）の体の大事な6箇所を甲羅にしまわないで表にさらしているマヌケな亀の様を表六といって、そこから「知性が通常より劣るもの」「分別に欠けるもの」を表六玉と呼ぶようになったとの事です。

そして表六玉という単語の語感には、本人は「無邪気」で「悪意もなく」表六、つまり色々と恥ずかしくさらけ出しちゃってるのであるが、はたから見たら「馬鹿丸出し」というような愛らしさがあるという。そこがなんとも憎めない亀につながるんだろう。

そしてこの記事を書いた人が言いたいのは、
「表六玉」＝「石原慎太郎」
という事だった。

無事に退院して、俺はまだボケてないぞ、と自らの健在ぶりをアピールしまくり「俺が死んだら日本は退屈になる」と石原節をぶっ放した記者会見。
自身のインテリぶりをひけらかすためにやたら横文字ばかり使用するのだが、日本語で表現すればいいところまで無理に横文字にしちゃって、結果として何を言ってるのかまったく聴衆に伝わらず「バッカジャナイノ」と知性の無さをひけらかし、カッコつけたのにかえって馬鹿が目立ってしまう・・・
これままさに表六玉の典型だと・・・

何かミョーにおかしかった。
石原慎太郎には「表六玉」という言葉が合うかもしれない。

「病院にリファー」「大きなメルクマール」
「公明党はリラクタント」「選挙って非常にタクティカル」

これじゃあ、ほんまにちんぷんかんぷんでっせー！
「言語明瞭意味不明」

この亀さんは、上田高校のお堀で日なたぼっこする亀です。